社団医療法人啓愛会 宝陽病院

病院長挨拶

病院長挨拶

 

 令和6年(2024年)7月1日付けで病院長を拝命し、当院に着任いたしました荒木慶彦と申します。就任に際し、一言ご挨拶を申し上げます。

 啓愛会宝陽病院が花巻市石鳥谷地区に開設されてから40余年の歳月が経過致しました。この間、理事長を筆頭に歴代病院長・職員たちが一丸になってその時々の社会情勢に対応しながら今日の病院の基礎を築いて参りました。

 現在、医療を取り巻く環境は、単に医学的なことにとどまらないことは、国民の皆様は押し並べて実感していることと思います。特に4年前の暮れに中国武漢市に端を発した、いわゆる「新型コロナウイルス」感染症(Covid-19)の世界的流行における一連の状況は、医療は医学のみならず行政・教育・経済産業その他総合的な対応がいかに重要であるかを改めて認識されたことと思います。当院においても、この数年間は大変な状況に対し医療の質を保ちながら乗り越えるべく、前院長以下職員が奮励努力した結果現在があります。

 今後の社会情勢は国内外ともに大きな問題をかかえていると言わざるを得ませんが、これは人類史上、現在に限った特別なことではありません。先人の様々な労苦の帰結が現在であり、世界的に見れば我が国はまだまだ世界に誇れる住みやすい国だと思います。しかし医療インフラは無限ではありません。現在の情勢をいかに有効に活用し、さらに地域に還元・貢献するかということを、これまで以上に強く意識した医療を目指します。

 今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

社団医療法人啓愛会 宝陽病院

〒028-3111
岩手県花巻市石鳥谷町新堀第15地割23番地

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